■■語源は楽しい■



2007年08月26日(Sun)
■■語源は楽しい■
◆説がいくつかあり分からない場合も

皆さんは「さくら(桜)」をなぜ「さくら」というのか、考えたことはありますか。
語源については諸説ありますが、個人的には、
「さ」は「さがみ(田神)」の「さ」で、穀物の霊の意、
「くら」は神のよりつく場所の「くら(座)」の意で、
「さくら」は穀霊がよりつく神の座のこととする説が好きです。
好きなんていう言い方は学問的ではないかもしれませんが、
古人は桜の花の咲き具合からその年の稲の実りを占ったとされ、
農耕ととても深い関係にあることを思うと、
肩入れしたくなってしまいます。
ちなみに他には、桜の霊であるコノハナノサクヤビメの「サクヤ」からとする説、
美しく咲くという意味で、「さきうら(咲麗)」が変化したとする説などがあります。
桜のように、単語の語源は自然発生的で、
本当のところは分からない、というのが現状ですが、
慣用的な表現についてはその由来をたどることができます。
毎日暑い日が続きますが、夏の定番料理といえば豆腐の「冷奴」でしょう。
さて、この「奴」、どこからきたのかご存じでしょうか。
「奴」というのは、江戸時代に武家に仕えた中間のことで、
大名行列では槍や挟み箱を担いでお供をしました。
その中間の着物についている紋の形に似ていることから、
四角に切った豆腐のことを「奴豆腐」、
略して「奴」というようになりました。
「奴に切る」といえば、大きめの四角い形に切ることですね。
「冷奴」とくれば、お酒が恋しくなる人もいるでしょう。
ところで、酒好きのことを「左利き」と言いますね。
この語源も時代は江戸時代にさかのぼります。
鉱山で働く入が右手に金槌、左手に鑿(のみ)を持ったことから、
右手を「槌手」、左手を「鑿手」といいました。
そこから、「鑿手」を「飲み手」にかけて、
酒好きのことを「左利き」というようになりました。
いわば語呂合わせでできた言葉というわけです。
さて、今年の夏は早々に台風が来て、
せっかくの夏休みの計画がおじゃんになったという人もおられることでしょう。
この「おじゃんになる」、物事が途中でだめになる、
失敗に終わるという意味ですが、語源の一つに、江戸時代、
火事の鎮火を知らせるために半鐘を「じゃんじゃん」と鳴らしたことから、
「じゃん」に詠嘆の「おお」が付いて「おおじゃん」、
さらに略して「おじゃん」となったという説があります。
実際には、だめになる意の「じゃみ」が変化したとする説が有力ですが、
私としては先の半鐘説のほうが本当らしく、楽しさもあって納得してしまいます。

◆「関の山」の由来は山の名前ではない

つい先日まで甲子園では熱戦が繰り広げられましたね。
4081校が参加し、晴れの代表を勝ち得たのは49校。
地方予選で悔し涙を流したチームのほうが圧倒的に多いことには改めて驚かされます。
中には、2回戦に進むのが関の山だった、
来年こそはもっと良い成績をと決意を新たにしているチームもあることでしょう。
ところで、これ以上は無理、もう精一杯、というときに「関の山」といいますね。
この「関の山」ってなんのことだと思いますか。
「関」というのは東海道五十三次の47番目の宿場、関宿のことです。
現在の三重県亀山市関町で、今も昔の街道の面影を残しています。
「山」というのは祭りの「山車」のことで、
関町の祭礼の山車は絢燗豪華、街道をふさぐほどで、
これ以上のものはないという意味からきた言葉です。
どこかの山の名前ではありません。
そうこうするうちに夏休みも残すところわずか。
子供達の中には宿題が終わってなくて、
最後の仕上げに大童(おおわらわ)という人もいるのではないでしょうか。
この「大童」、なりふり構わず物事をするという意味ですが、
昔、武士が戦場で兜を脱ぎ、髪を振り乱して戦うさまが、
髪を結わない童(子供)に似ていたことからいうようになったものです。
言葉の由来を知ると、なんだか得したような、楽しい気分になりませんか。
少しでも言葉に関心を持っていただけたとしたら、うれしい限りです。

辞典編集者 西谷裕子

(聖教新聞より)

◆私は、和歌山在住の【miz】といいます。

不況で30数年勤めていた会社が閉鎖、全員解雇となり

副収入を捜していた時です。

工場で物を相手に仕事をしていた私にでも出来る在宅ビジネスに出会いました。

素晴らしいことに喜んでもらえて副収入になる在宅ビジネスでした。

ワクワクの毎日を過ごしています。(^ △ ^)♭♪

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